第10回群馬教区人権啓発研修会
第10回群馬教区人権啓発研修会が2月20日に宗務所にて開催され、約50人が研修に参加した。
研修では、心月院住職の髙橋美清師が講師として招かれ、「SNSの現状と支援 – 被害者・加害者にならないために」と題して講演が行われた。中学生でも80%がスマホを所持する現代社会において、誹謗中傷によって傷つく人がいること、さらには命を絶つという痛ましい現実をどうやって変えるべきか、講師自身の実体験も交えて語られ、一人ひとりが「一隅を照らす」精神で人権を守り、「利他」の心を持つことが何よりも大切であると伝えられた。