令和4年10月3日～5日、コロナ禍の為２年開催できなかったこともあり、本年二度目の「伝道師補任祖山研修会」が行われた。
体験内容は、前回7月の第46回研修とほぼ同じ内容で行われたが、今回の研修会では中日（4日）に伝教大師1200年大遠忌群馬教区報恩法要が行われ、群馬教区諸大徳と共に伝道師20名も随喜し伝教大師のご遺徳を偲んだ。伝道師の方々も通常では参加することのできない法要に参列することができ、非常に感銘を受けていた。また今回も最後の晩に大行満大阿闍梨上原師に法話とお加持を頂くことができた。最終日には閉会式にて水尾延暦寺執行に温かい挨拶を頂いたのち、天台真盛宗西教寺を参拝し帰路ついた。
比叡山延暦寺において伝教大師最澄様の御加護のもと、伝道師輪袈裟と記章・任命証・修了証を手に、1人もかけることなく全ての研修を終え、新伝道師20名が誕生した。